31日のCNNテレビの報道によれば、難民らによる製品は2019年から数量限定で開始される。
IKEAの幹部のひとり、ヨスペル・ブロディン氏はCNNからのインタビューに「シリアの状況は現代の最大級の悲劇だ。ヨルダンはシリア人難民を引き受ける責任を負った。我々はささやかな貢献を行なう方法を検討することを決めた」と語った。
ブロディン氏によればシリア難民の手による製品はヨルダンと販売契約を結ぶ中東諸国での販売を計画している。IKEAは被雇用者の大半は女性になるとし、労働スケジュールについては柔軟なパターンを組むことを約束している。
国連の発表では現在ヨルダンに居住するシリア人難民は65万5千人以上に達している。