手や自撮り棒を伸ばすより遠くから自撮りをすることは重要な課題だ。この問題を解決するため、資金調達を募るクラウドファンディングサイトのキックスターターで目標額が達成され、カメラ内臓のミニクアッドコプター、つまり、4つのモーターからなるマルチコプター「Airselfie(エアーセルフィ)」の生産体制が整った。
エアーセルフィはわずか52グラムで、アルミ製。手のひらから飛ばすことが可能。操作はスマホアプリを通して行い、iOSとAndroidに対応。数種類の飛行モードがある模様。ドローンのカメラは5メガピクセルで、写真は4Gバイトまでの内蔵メモリに保存される他、無線でスマートフォンに送ることができる。
「セルフィードローン」のの稼働時間は3分間だが、オプションのスマホ用ケースによって、30分で満充電が可能。また、マイクロUSBによる充電も可能。予約はプロジェクトの公式サイトから。エアーセルフィの価格は約2万9千円。5月にも配送できる見込み。
先に、テック系情報サイト「Engadget」が2016年度最悪の機器を名指した。