この爆弾は、ベオグラード中心部のサワ川右岸の建設現場で見つかったもので、昨日、周りに囲いがめぐらされた。専門家らは、この爆弾は、第二次世界大戦時に空から投下されたもので、移動させるべきではないとの結論を下し、爆発処理を日曜日と決めた。
内務省は、ブラインドや鎧戸を下げ、カーテンを閉め、窓に近よらないよう、周囲半キロ四方の住民に警告した。2時間のあいだ、付近の通りや橋の通行は禁止となり、エリア内に止まっていた所有者の分からない車は、すべて撤去された。
内務省の発表では、爆弾は無事成功裏に処理されたとのことだ。
先に伝えられたところ、日曜日ドイツ南部アウクスブルクでは、第2次世界大戦中に投下された英国の爆弾が、街の中心部で発見されため、住民およそ5万4千人以上が、避難する騒ぎとなった。