現在、この毛虫がアフリカの熱帯地方で作物を襲っている。幼虫たちは北部、南部アメリカからアフリカに入ってきたと見られている。
毛虫らはスイートコーン含む大部分の植物を食べる。もしSpodoptera frugiperda対策が見つからなければ、毛虫は地中海やアジアのプランテーションにまで進出するだろう。
国連の食料農業機関は今月14日から16日にかけてこの状況を話し合う緊急集会を行うことを計画した。
Spodoptera frugiperdaによって70%の穀物がやられたザンビアは、毛虫対策に空軍を出動させた。
それより前に、日本は2016年7月から2017年6月にかけての今年の農産年度で、ロシアからのとうもろこし輸入を大幅に拡大したと報じられた。