同紙によると韓国軍と情報当局の対外秘の資料は、北朝鮮が昨年時点で高濃縮ウランを758キロ、プルトニウムを54キロ保有していると推定。高濃縮ウラン保有量は、事実なら専門家による従来の推定値を大幅に上回る。
中央日報は、北朝鮮が保有する高濃縮ウランについて情報当局の具体的な推定値が表面化するのは初めてだとしている。北西部の平安北道寧辺にあるウラン濃縮施設の他に、同道亀城に秘密の「第2の濃縮施設」を持っているとの見方も根拠となっているという。
これまで、北朝鮮が最悪の場合、2020年までに核兵器100個を製造できるとの米研究者の分析が示されていた。