ABCによると、3日(金曜日)フロリダ上空で航空機が大統領専用機に接近した。トランプ大統領は週末ワシントンから自身が保有する別荘「マー・ア・ラゴ」へ向かっていた。
ABCが消息筋の話として伝えたところによると、パームビーチに近づいた時、航空機が『エアフォースワン』と並行飛行した。航空機はトランプ大統領が搭乗する飛行機から少なくとも3海里(約5.5キロ)の距離を保たなければならなかったという。
現在、米当局が「距離が失われた」事態の原因を調査している。なおABCは、どの航空機が「エアフォースワン」に接近したのか、また、どのくらいの距離まで近づいたのかについては報じていない。
伝えられたところによると、NATO諸国のものとみられる飛行機が深夜、サハリンからクリル諸島に向かっていたロシア旅客機の「ボンバルディア」に異常接近した。