米科学誌『カレントバイオロジー』に掲載された論文によると、地球の大量絶滅史上2番目に規模の大きいオルドビス紀末の大量絶滅で最も被害を受けたのは二枚貝やサンゴだ。
現在の中国の南東部でオルドビス紀の岩を発掘したところ、研究チームは竹林で、長さ10キロメートルにおよぶ、完全に海綿動物の化石で満ちている巨大な岩層を発見した。
どうやら、海綿動物は大量絶滅の後、すぐに再生しただけではなく、浅瀬や深海に空いた生態的なニッチを迅速に埋め始めたようだ。
核の大惨禍や次の大量絶滅ではまたもや、生き残るのはゴキブリでもネズミでもなく、海綿動物になる可能性が十分ある。海綿動物は、地球の生態系が再生するまで、地球の海を支配するだろう。
伝えられたところによると、アイスランドの学者らは、国内人口に天才の出現する頻度が知識の習得に従って鈍化することを明らかにした。