米ワシントンの国防省でマティス国防長官で会談した後、フォンデアライエン国防相は、2国間の「戦略的対話」を強め、NATOに関する義務を支えるというマティス氏の提案を歓迎した。フォンデアライエン氏はまた、ロシア抜きでは多くの世界的な問題を解決することはできないが、ロシア政府は国際法と他の主権国の国境を遵守する必要があるとの共通の認識に双方が至ったと述べた。
先にマティス氏がドイツとフランスの国防相と電話で協議し、NATOへの米国の固執が見られた。
先に 、ロシア外務省軍備管理・非拡散問題局のミハイル・ウリヤノフ局長は「ロシアと米国はどういった分野で、努力を結集できるだろうか」との、スプートニク記者のインタビューに答え「大量殺りく兵器拡散防止の領域は、ロシア及び米政府にとって、そうしたものになり得る」との見方を示した。