ロシアの「統一航空機製造会社(OAK)」のユーリー・スリュサリ社長によると、鍵となる課題は、単にTu-160の製造技術を復活させることではなく、この技術を改良することにある。昨年末には、新型機プロジェクトのデジタル化が完了した。
スリュサリ氏が指摘したところ、新型Tu-160機の作業には工場の技術的改装が必要で、工場の設備40%ほどが向こう数年で更新される。
Tu-160は1970年代から80年代にかけてソビエト連邦のツポレフ設計局によって開発された可変翼超音速戦略爆撃機。1987年から運用されている。これは世界の軍用航空の歴史上最も大型で強力な可変翼超音速機だ。
先に、ロシアの戦車T-90の最新バージョンの写真が初めてマスコミに公開された。