内田氏は、２０１１年に最優秀器楽ソリスト演奏賞を受賞した。今回の授与対象になったのは、ドイツのソプラノ歌手ドロテア・レシュマンさんの伴奏を務めた演奏会のライブアルバム「シューマン リーダークライス、女の愛と生涯／ベルク 初期の７つの歌」。
坂本氏は映画「レヴェナント 蘇えりし者」の音楽で、映画サウンドトラック部門の最優秀作曲賞にノミネートされていた。同賞は、映画「スター・ウォーズ フォースの覚醒」で音楽を担当した米作曲家ジョン・ウィリアムズさんに贈られた。
グラミー賞 坂本龍一氏、不受賞 内田光子氏、２度目の栄誉
2017年2月13日, 10:00 (更新: 2022年12月3日, 15:21)
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米音楽界で栄誉の第５９回グラミー賞の授賞式が１２日午後（日本時間１３日午前）、ロサンゼルスで行われた。英国で活躍するピアニストの内田光子氏の参加作品が、クラシック部門の最優秀ソロ・ボーカル・アルバム賞を受賞した。映画音楽部門の賞にノミネートされていた音楽家の坂本龍一氏は惜しくも受賞を逃した。時事通信が報じた。
