消息筋は「日曜に北朝鮮が行ったミサイル実験への報復としてわれわれは安全保障分野の危惧の念を払拭し、北からのいかなる攻撃にも報復を行うというわが国の断固とした決意を示す措置を検討している」と語った。
伝えられたところによれば、韓国はミサイル「玄武(ヒョンム)2A」ないしは「玄武2B」の発射実験を検討している。射程距離はそれぞれ約300キロと500キロ。
こうした一方で軍部には玄武ミサイルよりも射程距離800キロの弾道ミサイルの発射実験を行うほうが報復措置としてはより効果的とする見解も挙げられている。韓国の弾道ミサイルは現在、開発の最終段階にある。