マイケル・フリン米大統領補佐官、国家安全保障担当の辞任で形成された状況を背景に、ロシア下院(国家会議)国際問題委員会のレオナルド・スルツキー委員長は声明をあらわし、「フリン氏の辞任はグローバルな意味で露米関係に影響を与えない。露米関係は議会も含めあらゆるレベルで調整が必要」と語った。
スルツキー委員長はさらに、安全保障を担当する米大統領補佐官の辞任という状況そのものが煽動的性格を持つとして、「これは露米の対話を調整する上で一種のネガティブなシグナルだ」と指摘している。
先に米国の国家安全保障担当大統領補佐官を務めていたマイケル・フリン氏が辞任した。