メルケル首相は18日、ミュンヘン安全保証会議で演説し、「ロシアも我々の対外国境の一つであり、我々の隣国であり、私は意見の相違はあるものの、ロシアとよい関係を築くことへの支持をやめない」と述べた。
またメルケル首相は、ロシアと西側には国際テロリズムとの戦いにおいて共通の関心があると指摘し、共通のアプローチを模索し、同分野で共同活動を続ける必要があると付け加えた。
先の報道では、NATOのストルテンベルグ事務総長はミュンヘンでラヴロフ外相と会談したなかで、NATOは「ロシアとは対話が必要であるとの立場を断固として堅持」していると語った。