探査の責任者を務めるグロホフスキー氏は通信社「スプートニク」に、「チームはイランの同僚の支援を受けて、かなりの量の地球外物質を集めることに成功した。我々はフィールドワーク中に隕石の可能性のある約13キロのサンプルを発見した」と語った。
専門家らは、砂漠から持ち出されたサンプルのおよそ80%が実際に地球外に起源を持っていると考えており、地質学者らは隕石のような物質の年齢は太陽系と同年代のおよそ45億年との見方を示している。
先の報道では、天文学者らは地球には準衛星あるいは擬似衛星と呼ばれる存在がさらに数体存在することを発表した。