ケレスおよび小惑星ベスタを研究するために2007年に打ち上げられ、2015年春にケレスの軌道に到達した惑星間ステーション「ドーン」は、ケレスの表面を分光分析した。結果、ケレスにビチューメンとアスファルト鉱の
「生命の成分」が存在することが分かった。その大部分は、面積およそ1000平方キロメートルのエルヌテトクレーターの近くに集中している。
学者らは発見された有機化合物について、もし有機化合物が外部から運び込まれたなら天体の衝突で生じる高温の条件下で残らなかったはずであるため、有機化合物はケレスが誕生した時から存在していると指摘している。
それより前にNASAの科学者たちが、予見可能な将来において人類のコロニーとして適する可能性のある惑星について語った。