同紙の報道によれば、ロシア、ウクライナに関する和平プランはウクライナ人議員アンドレイ・アルテメンコ氏の策定したもの。書類を手渡したのはトランプ大統領の法律家のマイケル・コーエン氏と同じくトランプ氏のパートナーのフェリックス・セッター氏の2人。
ニューヨークタイムズ紙は、アルテメンコ氏はトランプ氏はウクライナの和平プランを支持しうると考えていると報じている。和平プランにはウクライナ東部からの「ロシア軍の撤退」、クリミアを50年から100年の期限でロシアへ貸与する可能性について国民投票を実施するという項目が含まれている。
ニューヨークタイムズ紙の報道によれば、アルテメンコ氏はまた、ウクライナのポロシェンコ大統領が贈賄に関与したことを示す証拠書類を所持していると公言している。
ニューヨークタイムズ紙は、これらの提案をホワイトハウスがどこまで真剣に受け止めるかは現時点では不明とコメントしている。