報道によれば、この事件が起きたのは、2014年10~11月ごろで、英語の授業中に出身地を尋ねられ、女子学生が「福島県だ」と答えると、男性講師は教室の電気を消し、差別的な発言をしたという。
女子学生は、精神的ショックを受けたものの、大学側に訴えることはしなかったが、昨年大学に「ハラスメント相談センター」ができた事を受け相談し、問題が明らかになった。
講師は「詳しく記憶していないが、冗談のつもりだった」と述べ、謝罪する意向を示した。
大学側は、3月末で講師との契約を打ち切る考えだ。なお、彼の国籍は明らかにされていない。