新聞China Dailyの報道によれば、新しいスパコンの名前は「天河三号(Tianhe-3)」、処理能力は、現行の世界最高速スパコン「神威・太湖之光(Sunway Taihu Light)」の約10倍に相当する。国家並列計算技術センター(NRCPC:National Research Center of Parallel Computer Engineering & Technology、天津)応用開発部の孟祥飛部長は、次のように伝えている-
「天河三号の大きな特徴は自主技術だ。プロセッサ、OS、アルゴリズムや通信環境などをすべて独自に開発する。現時点における今後のスケジュールは。試作機は2018年初めに構築を完了させ、テストに入る。2020年には本番機が完成する。」
孟部長によれば、新しいスパコンは、遺伝子工学分野でタンパク質の構造および配列を分析し研究するために利用される。
先の報道では、中国・河南省の駅にパトロールロボットが登場した。同ロボットは中国の駅でパトロールを行う初のロボット。