ショイグ国防相はロシア議会下院(国家会議)で演説したなかで、「ロシア航空宇宙軍は、長距離飛行のメンバーの75%、作戦部隊のメンバーの79%、軍事航空輸送部隊のメンバーの88%、軍航空隊の89%をはじめとするパイロットの86%がシリアでの戦闘経験を得た」と報告した。
ショイグ国防相は、特殊部隊、武装戦闘員らへの集団的空爆、テロリストの首領の殲滅作戦に加わった者らも高い効果を見せ付けたと語っている。
それより前にロシアのセルゲイ・ショイグ国防相はロシア軍部隊がシリアに投入されたことによって中東、アフリカ諸国に広がりかねなかった「カラー革命」の連鎖を断つことができたと語った。