水曜日、シャマノフ委員長は、ロシアのメディアの取材に対し「現在、一連の挑戦は、いわゆるサイバー領域に移動した。実際今、全体的な対立の不可欠な部分として、情報戦が続いている。そうした観点に立脚しロシアは、それに取り組む機構作りに向け努力を傾けた」と語った。
またシャマノフ委員長は「情報作戦部隊は、まず第一に、情報領域で国防上の利益を守り戦うために作られた」と指摘した。
これに先立ち同じく水曜日、ロシア議会下院で、セルゲイ・ショイグ国防相が発言し、ロシア連邦軍の中に情報作戦部隊が作られたと伝えた。
ショイグ国防相は、反プロパガンダ活動を担当していた部署を復活させる必要性に関する議員の質問に答え「情報作戦軍が創設された、はるかに効果的かつ強力な逆宣伝活動を展開できる」と指摘した。