3選手は女子棒高跳びで世界室内選手権2位の実績があるアンジェリカ・シドロワのほか、同短距離のクリスティナ・シフコワ、男子ハンマー投げのアレクセイ・ソキルスキー。IAAFの決定がギリギリになったが、この日がエントリー期限だった3月の欧州室内選手権にも出場できる見通しとなった。
全ロシア陸連は資格停止になったため、2016五輪でロシア代表の全員が出馬をできなかったという理不尽な処分を受けた。個人資格で出場が認められるまでは半年の長期がかかったが、国際大会ごとに出馬許可を受けないといけない、大変不平等な制限が続く。