スプートニク通信は、サレヒ長官の言葉を引用し次のように伝えた-
「原子力交渉の枠内で話し合われ、最終的にまとまった項目の中で最も有益だったのは、ロシアとイランが共同で核燃料を製造するというものだった。我々は、この分野でロシアの援助が必要とされていることについて話した。」
サレヒ長官によれば、ロシアがこの分野でアドバイスする事でも合意をみたとのことだ。
さきにサレヒ長官は「イラン指導部は、もし米国のトランプ大統領が、国際仲介役との取引を破棄するなら、イランは核兵器領域での活動を再開させる用意がある」と述べている。
先の報道ではトランプ米大統領は、イランに対する態度について、前任者のオバマ氏のような「好意あるもの」にはならないと述べた。