アブ・カイル・マスリ(Ahmed Hassan Abu al-Khayr al-Masri)容疑者はシリア国内のアルカイダのトップで、イドリブ県内で乗用車の中にいたところを攻撃されたという。
米国を始めとする有志連合は2014年からシリア・イラクで反テロ作戦を繰り広げているが、主に航空攻撃で限定して、留まっている。
米財務省は2005年、マスリ容疑者がアルカーイダと他のテロ組織との連絡・調整役を務めていたとしてテロ支援者に指定。国連安全保障理事会も16年、同容疑者を制裁対象リストに掲載した。