オバマ政権からの人々は前もってトランプ大統領に対する「悪材料」に気を使っていたが、よく響くスキャンダル情報はまだまだ長く米国メディア空間において出て来るだろう。独週刊誌『シュピーゲル』のコラムニスト、ワイト・メディク氏が述べた。
メディク氏は、米情報機関が常にトランプ氏とその周辺を見張っていたと断言する。また、いかなる妥協的な情報も即座にホワイトハウスに「放送」されていた。
当然、トランプ氏についての全ての関係書類の一斉公開は最良の決定ではなかった。そのため、「オバマ元大統領の顧問はこの題材を知っている人々の輪を徐々に広げていく決定をした」とメディク氏は考える。
メディク氏によると、「センセーショナルな摘発」は前政権からの人々と関係している。メディク氏は、「大手紙の主要記事にはほぼ毎日、トランプ大統領についてのスキャンダラスなニュースが現れる。最近のスキャンダルを誘発したのは元大統領だと多くのものが指摘している。オバマ氏の毒は機能し続けている」と書いた。