ティラーソン氏は日本では岸田文雄外相、韓国では尹炳世外相と会談。岸田氏とはトランプ氏の年内訪日に向け具体的な時期について話し合う。
共同通信によれば、トランプ政権は、オバマ前政権下で北朝鮮が核・ミサイル開発を進展させたとして、北朝鮮が非核化の意思を示さない限り対話に応じないというオバマ政権の「戦略的忍耐」政策は失敗したと判断。対北朝鮮政策の見直しを急いでいる。
米独自の経済制裁が科される「テロ支援国家」への再指定のほか、軍事力行使、金正恩体制の転換など強硬手段を含めた「あらゆる選択肢」を検討しているとされる。