ロドリゲス外相はカラカスで開かれたウゴ・チャベス名称反帝国主義サミットで「本日我々は非常に残念なことに、ブラジルは世界の恥であると述べなければならない。ブラジルの政治家らがジルマ・ルセフ大統領に対する国家クーデターを実現してから、彼らは毎日スキャンダルに巻き込まれている」と述べた。ポータルNacionalが伝えた。
ブラジルでは現在、原油価格の急落や、前大統領の弾劾を巡るスキャンダルに関連した政治危機および経済危機が続いている。
またロドリゲス外相は、ペルーのクチンスキ大統領を腰抜けであり、犬だと批判してさらにもう一つのスキャンダルを引き起こした。外相は「クチンスキ氏よ、あなたは腰抜けであり、北米の帝国主義に仕える唯一のかわいい犬だ」と述べた。テレビ局VTVが報じた。
なおペルー外務省はロドリゲス外相の発言を受け、自国の駐ベネズエラ大使を協議のために直ちに召還することを決めたと発表した。