王外相は全国人民代表大会の年次会合の枠内で開かれた記者会見で、「我々はロシアとの関係を完全に信頼している。我々の間には包括的戦略パートナーシップや協力が存在している。なぜならそれは都合がいいからではなく、根本的利益に基づいてつくられた両国の戦略的な意思決定だからである」と述べ、「中露関係は外部要因の影響を受けない」と強調した。
王外相はまた、今年ロシアと中国の首脳が一連の会談を行い、両国関係が新たなレベルへ引き上げられるだろうと語った。
先の報道では、アメリカ当局は、世界の平和と安全保障を強化するために、ロシアおよび中国と共通点を見出す必要がある。