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日本人建築家 原則的に新しい世界地図を創り出す 【動画・写真】
日本人建築家 原則的に新しい世界地図を創り出す 【動画・写真】
日本の建築家で構造家、慶應義塾大学大学院・政策・メディア研究科准教授を務める鳴川... 2017年3月9日, Sputnik 日本
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日本人建築家 原則的に新しい世界地図を創り出す 【動画・写真】
2017年3月9日, 06:29 (更新: 2017年3月10日, 18:05) 日本の建築家で構造家、慶應義塾大学大学院・政策・メディア研究科准教授を務める鳴川 肇(なるかわ・はじめ)氏は、メルカトル図法に代表される従来の地図よりも陸と水面の相互関係や大陸の比率を、はるかに優れた形で反映する新しい平面の世界地図を創り出した。この地図は、オーサグラフ(AuthaGraph)と名付けられ、先日、日本のグッドデザイン大賞を獲得した。
伝統的な世界地図は、メルカトル正角円筒図法をもとにしている。この地図は、航海用には適しているが、本質的弱点がある。地球は決して円筒状ではないため、この図法では陸地の比率が、かなり現実とは違ってしまい、緯度によって縮尺が変化し、特に高緯度地方は著しく拡大されてしまう。
鳴川氏は、こうした欠点を正そうと決心し、そのため、地球の表面を96の領域に分割し、その後で四面体の表面にそれらを移動させた。
そうして出来上がった地図は、メルカトル図法に比べ、はるかに正確だ。オーサグラフは、これまで無視されてきた南極大陸を含め、大陸と海洋のすべてをより正しく表している。