同局は昨年、ISに傾倒している疑いのある人物が台湾に8人いることを立法院で報告していた。
この日の質疑応答では、今年8月に開催されるユニバーシアード台北大会を通じてIS支持者が台湾入りする可能性についての質問が上がった。同局の彭勝竹局長は、昨年4月から情報の把握を開始していると対応策を説明。ISに関係する人物のリストを入手していることにも触れ、入国管理を徹底するよう移民署に要請すると述べた。
台湾では先月、出稼ぎ労働者として滞在していたインドネシア女性がISに関係しているとの疑いで強制送還された。中央通信が報じた。