ラムセス2世は古代エジプト第19王朝3代目のファラオ(王)で、紀元前1279─紀元前1213年に在位し、エジプトの領土をシリアからヌビアの範囲まで拡大するなど、古代エジプトで最も力を持った王として知られる。
像は、今から3000年以上前のものと見られている。発見にたずさわったのはエジプトの他、ドイツの学者達だった。エジプト考古省は、今回の発見を、同国の歴史上最も重要なものの一つと高く評価している。
エジプトのカレド・アル-アナニ考古相が記者団に述べたところでは、像は石英岩で作られ、7日火曜日に発見された。考古相によれば「我々が見つけたのは、上半身と頭の部分で、すでに頭を掘り出し、左右の耳と右目の一部も発見した。
Colossal 3,000-year-old statue thought to depict Ramses II unearthed from Cairo pit https://t.co/EQLn6cA5Pa pic.twitter.com/v9j3lHt6vR
— CNN (@CNN) 10 марта 2017 г.
現場では、今も発掘作業が続けられている。
Archaeologists in Egypt may have discovered a statue of pharaoh Ramses II https://t.co/E7kNhnfDyF (Photo: epa) pic.twitter.com/liiV2gfSp6
— USA TODAY (@USATODAY) 10 марта 2017 г.
先の報道では、イラク軍の部隊とクルド人治安部隊ペシュメルガは、ダーイシュ(イスラム国、IS)戦闘員によって破壊された古代都市ニムルドのがれきの下から、アッシリア王エサルドアンの神殿を発見した。