韓国の政治危機はまだ終わっていない。賄賂を理由とした政府に対する大規模な暴動がある。その理由はまず、朴大統領の政治に関する決定に友人である崔順実被告が影響を及ぼしたということであり、崔被告には約7000万ドルの賄賂容疑がかけられている。
朴氏から何らかの決定を得たいと望む人は誰でも、崔被告の財団に寄付することができ、その資金がどこへ消えるかは崔被告が決めることだった。
ここで言ってしまうが、これは容疑にすぎない。窃盗容疑が政治と密接につながっている時、そのような話の時はいつも疑いを持つ必要がある。
近年「汚職」に関する叫びが様々な場所で大衆の起爆剤としてあまりにも頻繁に利用されたが、このような容疑が信用を呼ぶのは非常に稀だ。
これは外国人あるいは米国人がそこに寄付をして民主党政権から好意を得ることができたクリントン財団の話と似ている。これは民主党の失敗においてその役割を果たした。
革命の時代とは、人々が新聞を読んだり、新たな時代の到来を感じて大衆があらゆる手をつくしてたくさんの国で同時に政権を倒す時のことだ。1917年の2月から10月にロシアで起こった出来事の「世界史的役割」はフィクションではない。これらの出来事は大勢の人々を奮い立たせた。