オブライエン氏は、国際機関からの「世界的な協調した取り組み」抜きではこれらの人々は単に死んでいくと説明。氏によると、その惨事防止には、イエメン、南スーダン、ソマリア、ナイジェリアにできるだけ早く財政援助を行い、7月までに少なくとも44億ドル(約5050億円)集める必要がある。
オブライエン氏は、「この資金なしには、子どもたちが成長と発展を止め、学校に通うことができなくなり、彼らの将来が失われるかもしれない」と説明する。
先の報道では、2日間でソマリア南部の110人以上が、干ばつによって引き起こされた飢えによって亡くなった。