このイタズラを組織したのはドイツのコメディアン2人。彼らは偽の代理店を作り、その名でゴズリング氏を授賞式に招待すると授賞式側に約束した。コメディアンらは、ゴズリング氏が「社会不安障害に苦しんでいる」ため、レッドカーペットを通り、ホールに座ることを拒否したと、授賞式側を信じさせた。
司会者が賞を受け取るようゴズリング氏を招待すると、遠目からはゴズリング氏に似ているミュンヘンのシェフ、リュドビグ・レネルさんが舞台に上がった。レネルさんは自らの賞をコメディアンらに捧げ、すぐに舞台から去っていった。
動画には、ジェーン・フォンダ、ニコール・キッドマン、コリン・ファレルらがいた授賞式の招待客はひどく混乱したように伺える。司会者はこの冗談に対し謝罪する羽目になった。