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2月中旬、トランプ米大統領のフリン国家安全保障補佐官が、ペンス米副大統領にロシア大使との接触を報告しなかったとして辞任した。
その後、米国のマスコミは、キスリャク氏や、同氏と接触したというトランプ政権の代表者らを中傷する記事を報じた。
そこで米国の元駐ロシア大使のマイケル・マックフォール氏とジョン・バイエルリ氏が、キスリャク大使の擁護に立ち上がった。両氏はザ・ヒルに、キスリャク大使はただ自分の仕事をしただけであり、キスリャク氏とトランプ政権の間に「犯罪的な談合」は一切なかったと述べた。
また、ロシアで外交官として働き、キスリャク氏の数十年来の知人でもある米外交政策評議会(AFPC)の上級研究員ウェイン・メリー氏も同じような考えを表した。