新たな記念日制定というアイデアは州議会議員アンドリュー・タペディ氏によるもの。タペディ氏はイリノイ州民はこの提案に好意的に接すると見ていたが、オバマ氏の記憶を永遠のものにする試みは、地元住民の理解を受けなかった。Politicoが報じた。
記事には、「タペディ氏が新たな祝日に関する州法案を発表した数日後、殺害の脅し、『悪質な』メールや電話の激しい流れを受けた」とある。
タペディ氏は、「私たちはあなたのため特別に墓を掘っている」とのメールを受け取ったと述べる。一方でタペディ氏は、前大統領の支持者は「喜びと歓喜を持って」彼の提案を迎えたと指摘した。
オバマ前大統領の遺産を讃える事業は、国家の激しい分裂のもう1つ思い出させるものとなった、との見解を筆者は示した。