3月初め、中国のクルーズ船「チャングル・ゴンジュ」が、領有権が争われている西沙(パラセル)諸島へ向かうエコツーリズムツアーに初めて出発した。
ベトナム外務省の広報担当は、「ベトナムはこれに強く反対し、中国にパラセル諸島に対するベトナムの主権を尊重し、国際法を遵守してこれらの行為を停止するよう要求する」と発表した。
中国は、他国も領有権を主張している西沙諸島と南沙諸島を自国の領土だと述べている。
ベトナム、西沙諸島行きクルーズ停止を中国に要求
2017年3月13日, 19:10 (更新: 2017年3月13日, 19:11)
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ベトナムは中国に対し、領有権が争われている南シナ海の西沙諸島行きクルーズ派遣を停止するよう要求した。ロイターがベトナム外務省の広報担当の情報を基に報じた。
