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問題を起こしたのは、米海軍諜報部に勤務するブルース・ラブレス海軍少将と海軍の佐官数名、そして海兵隊の退役大佐だ。彼らは、米国防総省と取引のあるシンガポールのビジネスマン、レナード・グレン・フランシス容疑者から賄賂を受け取っていた。
すでにフランシス容疑者は、米海軍とのビジネスにおける数千万ドルにのぼる詐欺行為の罪を認めている。
またフランシス容疑者は、高価なプレゼントを贈っただけでなく、米第七艦隊の揚陸指揮艦ブルーリッジの将校達のために、いわゆる「SEXパーティー」を催した罪に問われている。
例えば2008年に米海軍の将校5名がフィリピンを訪れた際、彼らは、幾日にも渡って売春婦による接待を受け、一流ホテルで総額5万ドルもの高級ワインをすべて飲み干した。