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彼は身長が215㎝もあり、搭乗券が指定した席に座ることができなかった。そのため別の席に代わったのだが「パベーダ」航空の係員は、それが気に入らず、キメロフ選手に自分の席に戻るよう求めた。しかしその後、係員は、彼の足が長すぎ客室乗務員の通行を妨げると上司に訴えた。
そのためパイロットは警官を呼び、キメロフ選手は機外に退去させられた。この珍事で飛行機の出発は40分遅れた。
なお同機に乗り合わせた乗客らは、選手の側に立ち「こうした状況は許せない」と抗議、航空会社の対応は法律に反するとし、選手を機内に残すよう訴えた。