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うち一つの島には、ソ連のスパイ「ゾルゲ」の名をつけることが提案されているという。露下院(国家会議)のゲオルギー・カルロフ議員の広報部が伝えた。
学者たちは、小クリル列島の10島以上を調査し、うち複数の島のために名前が選ばれた。その一つが、ソ連英雄勲章を授与された偉大なスパイ、リヒャルト・ゾルゲの名字だという。ゾルゲは1933年から日本で活動し、1944年に東京の巣鴨刑務所で処刑された。
2017年2月、ロシアのメドヴェージェフ首相は、クリル列島の無名の5島への命名に関する政令に署名した。