中国は米国に続いて第5世代戦闘機を有する世界で2つ目の国となった。
なおJ-20についてはまだあまり知られていない。開発、製造を担当しているのは航空機製造会社「成都飛機工業公司」。開発は1990年代末に始まったとみられているが、画像が掲載されたのは2010年のことで、初飛行は2011年1月だった。
今も情報は少なく、専門家らは全長およそ21-23メートル、翼幅およそ14メートルとの見方を示している。重量は17トン、あるいは20トンという情報もある。敵のレーダーに探知されにくくするため、武器は戦闘機の内部コンパートメントに隠されている。
マスコミが入手した情報によると、J-20の主な課題は太平洋のパトロールで、対艦ミサイルなどが搭載されるという。