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スコットランドのスタージョン首相は先に、スコットランド人の大半が英国のEU離脱を支持しなかったため、2018年から2019年にスコットランド独立の是非をめぐる2度目の住民投票の実施を要求した。
英ストラスクライド大学のジョン・カーティス教授は、ラジオ「スプートニク」の番組で、「ロンドンがこのような介入を喜ばないのは明白だ。なぜならEU加盟国が、英国のどこか一部がいずれにせよEUに残る可能性を記憶するからだ。しかし、ここで述べておく必要があるのは、欧州委員会の一部のメンバーとスペイン政府が、独立したスコットランドはEUへの加盟を新たに申請しなければならないと述べたことだ。とにかくロンドンはまずその立場が交渉で弱くなることを懸念しており、2つ目に住民投票の結果の争いに巻き込まれるのを望んでいない」と語った。
23日、英国でEU離脱の是非を問う国民投票が実施された。24日に発表された公式情報によると、英国民の51.9パーセントがEU離脱を支持した。