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ヘイリー大使は、次のように発言した-「米政府は、北朝鮮に対し圧力を加えるプロセスに、中国やロシアがさらに積極的に加わるよう期待している。両国は、北朝鮮指導部の行動に、米国に劣らず自分達も憂慮していることを示すべきだ。」
北朝鮮の側からの核の脅威に対抗する問題は、土曜日に北京を訪れるティラーソン米国務長官のアジア歴訪において、関心の中心となっている。
観測筋は、中国外務省の声明から判断して、米政府は、北朝鮮問題解決に向けた新たなイニシアチブを中国側に示さない模様だ。
昨日中国の華春瑩報道官は、北京でのブリーフィングで「もし米国あるいは他の国に、もっとよい計画があり、よりよい提案があるのであれば、言ってほしい」と述べていた。
6者協議のメカニズムは、2003年に始動したものだ。