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EU当局は、法律に従っていない例として、ユーザーが、自分達が住んでいる国の裁判所に訴えを出せない事実を挙げている。現時点ではユーザーは、会社のオフィスアあるカリフォルニア州の裁判所に出かけなくてはならない。
またEUは、こうしたソーシャルネットが、スポンサー・コンテンツをはっきりと示さず、契約取り消しのような権利を放棄するようユーザーに求めている点を違反行為として挙げている。それ以外に、EU当局は、ソーシャルネット側が、独自の裁量でサイトへの訪問者によって作成されたコンテンツの適合性を判断することについて、本来の権限を越えたものだと批判している。