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レベッカ・モレル科学担当記者と撮影係のレイチェル・プライス氏がエトナ山の山頂付近で火山学者と撮影を行っていたところ、噴火が起きた。これは「通常の」爆発ではなく、水蒸気爆発だった。雪や氷などの大量の水がマグマと接触した結果、急速に気化されて体積の急増が起きることで爆発が起きる。噴火によって高熱の噴石が辺りに撒き散らされた。
モレル氏や火山学者、ガイドに旅行者らが火山から避難した際、プライス氏はカメラの電源を切らず、爆発の瞬間とその後起きたことを撮影した。
10人ほどが負傷したが、火傷や打撲、切り傷などで、重症を負ったものはいない。熱された噴石はプライス氏のジャケットを燃やし、火傷を負わせた。
Back at hotel now after Etna explosion. Here's @NewsCamerawoman with the massive hole a lump of rock burnt through her coat. pic.twitter.com/GVSyj3Sa9A
— Rebecca Morelle (@BBCMorelle) 16 марта 2017 г.