朴前大統領の取り調べ開始

© REUTERS / Kim Hong-Ji朴槿恵前大統領
朴槿恵前大統領 - Sputnik 日本
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韓国の朴槿恵前大統領は21日、親友の崔順実被告と共謀し、サムスングループから巨額の賄賂を受け取ったとの収賄容疑などで取り調べを受けるため、ソウル中央地検に出頭した。共同通信が報じた。

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先ほどの情報によると、韓国のソウル中央地検は21日、朴槿恵前大統領の取り調べを開始した。また、取り調べの録画は朴氏側が同意せず、行っていないという。

朴氏は報道陣に「国民の皆さまに恐縮に思う。誠実に取り調べに臨む」と述べ、庁舎内に入った。朴氏は憲法裁判所に罷免され不起訴特権を失っており、崔被告による国政介入事件の捜査は大詰めを迎えた。

1987年に改正された現行憲法下で検察に出頭を求められた大統領経験者は4人目。朴氏は大統領府を退去した12日、「真実は必ず明らかにされると信じている」と表明しており、容疑を否認するとみられる。

 

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