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一方、4月5、6両日にブリュッセルで開かれる北大西洋条約機構(NATO)外相理事会には欠席する意向で、トランプ政権の同盟国よりロシアを重視する姿勢に懸念が高まりそうだ。
ロイター通信によると、ティラーソン長官が外相理事会を欠席するのは、4月6、7両日で調整されているフロリダ州での米中首脳会談に出席するためという。
トランプ大統領はオバマ前政権時代に悪化した対ロ関係の修復を目指しており、ティラーソン長官のロシア派遣はその第一歩となる。ティラーソン氏は米石油大手エクソンモービルに勤めていた時代からロシアのプーチン大統領と個人的な親交がある。時事通信が報じた。