『美女と野獣』、「同性愛シーン」でクウェートでも上映禁止

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クウェートの大手クウェート・ナショナル・シネマ・カンパニー(KNCC)という映画館チェーンクで先週公開された『美女と野獣』映画の上映が禁止された。同映画大手がこの決定の理由について「若い観客に対する会社の責任」と発表した。AFP通信が報じた。

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同作品では主人公の悪役であるガストンの子分ルフウが男性同性愛者として描かれた。イスラム圏の一部諸国が「同性愛シーン」を強く非難した。保守的なイスラム教国であるクウェートで同作は16日、公開されたが4日後KNCC会社は上映を中止した。

AFP通信によれば、同性愛シーンをめぐり揺れる同作だが、公開直後から既に記録的な大ヒットを飛ばしている。

先に伝えられたところによると、マレーシアでも上記の映画が公開されていない。マレーシアの検閲当局が有名なアニメ作品を実写化下映画『美女と野獣』から「同性愛」を描いたシーンをカットしたことを求めたのに、ディズニーはこのシーンを削除することを拒否し、マレーシアで上映を停止した。

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