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米太平洋軍報道官は「発射数秒後に爆発したとみられる」と述べた。日米韓は北朝鮮が再び発射を試みる恐れがあるとみて警戒している。
AP通信はこれに先立ち、複数の米国防総省当局者の話として、北朝鮮が数日以内にミサイル発射に踏み切る可能性があると報道。衛星や無人機による監視でミサイル発射台の移動が確認されたほか、元山では高官の視察用とみられる観覧席が建設されていたという。今回の発射と関係しているかどうかは不明。
3月初め、北朝鮮は4発のミサイル発射を行い、うち1発は秋田県からわずか200キロに、残りの3発は同県から300から500キロの地点に落下した。4発のミサイルは約80キロずつの等間隔で落下しており、1つの地点から発射されたミサイルによって複数の施設を同時に攻撃できる可能性を物語っている。