同紙によると、米司法省は、バングラデシュ中銀のハッキングと2014年11月に起きた映画配給会社ソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃を関連付けた、サイバーセキュリティの専門家のデータを信用に値するものだと見ている。ソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃を北朝鮮による犯行だと結論づけている。
同紙によると、起訴の場合、北朝鮮政府を助けたと検察当局が見ている中国の仲介人も訴追の対象となる見込み。
北朝鮮高官は起訴の対象にならない可能性があるが、北朝鮮はいずれにせよこの件で浮上する模様。
不正送金は昨年2月、国際銀行間通信協会(SWIFT)を通じて行われ、フィリピンとスリランカの口座へ入金された。