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新薬は通常の生活を送る被験者を対象に臨床実験が行われる。その課題は体内のダメージを受けたDNAの修復。
マウスへの実験ではダメージDNAの回復効果は得られており、投薬の結果、老化したDNAも若いDNAと見分けがつかないほど回復している。人体への臨床実験は半年後に開始。その5年後には安全で効果の高い老化防止薬の販売が開始される見込み。
先の報道では、ヒトDNAで、高齢者の脳の数十歳もの老化の加速や抑制に影響を与えるかもしれない遺伝子変異を発見した。論文は科学誌『Cell Systems.』に掲載された。